元いじめっ子の懺悔ブログ

元いじめっ子が過去の出来事を、面白おかしく懺悔するブログです

民泊生にみる学生の傾向について

皆さん、こんばんは。
 
元いじめっ子の武始です。
 
さあ、ようやく6/9に民泊新法(住宅宿泊事業法)が国会で成立しましたね!
これで、地方自治体の経済効果や観光振興に期待が高まります。
特に、地方のお祭り等で大勢の方が宿泊場所の確保に苦慮していた問題が
一気に解決され、田舎者の私としては大変嬉しく思っています。
 

・・・えっ?
 
このブログのテーマと全然違うって?

いえいえ、そうではありません。まあ、聞いて下さい。
 
実は、数年前から我が家は(というか親が)民泊型修学旅行生を
ずっと受け入れていました。
 
都会の学生を受け入れては、実家の漁師体験をしてもらったり
釣りをしたり、夕食は一緒に新鮮な魚介類を、説明しながら食べたり、、、
小学生や中学生がメインで、皆とても行儀よく可愛らしい子ばかりで
いつも楽しく交流をしています。

が、そんな民泊生の中にも数は少ないですが、強烈な学生がいたのも事実。
そんな、過去の経験をご紹介させていただきます。
 

某O田中学校の生徒
いつも、元気よくやってくる民泊生でしたが
今回の彼女達(うちは娘二人なので、いつも女の子を受け入れています)は一味違いました。
 
まず、挨拶ができない
そして、時間を守らない
家についた途端、持ってきてはいけないはずのスマホを堂々といじり倒す
 
ん~~~、まったまにはこういう子たちもいるよね
と、冷静に対応をしていたのですが、事件は夕食後に起きました。

家の座敷(座卓)で夕食を食べていたのですが
彼女たちが夕食を食べ終わった後、珍しく私たちに話しかけてきます。

彼女たち「テレビつけていっすか?見たい番組があるんすよ」
 
私「う、うん、みていいよ」
 
彼女ら「どもっす」
 
(なんだこいつら?喋り方がまるで昔のうちの嫁のようじゃないか
 
とは、思っていませんでしたが、私は努めて笑顔をつくり彼女達にテレビのリモコンを渡しました。
うちの家は(というかどこの家庭も)テレビのボリュームって大きくても30位ですよね?
 
彼女らがつけた時のテレビのボリュームも丁度30位だったかと思います。
 
私「音大きかったら小さくしてね」
 
女ども「全っ然聞こえねー!」
 
そして、黙ってテレビのボリュームを上げ始めます。
 
 

・・・40

(うわっ結構うるさいなぁ)
 
 
 
・・・50

(いやいや、近所迷惑やん)
 
 
 
・・・・60???

(こいつら正気か!?)
 
 
彼女らは耳のリミッターがすでに解除しているのか、まるで自動車についているスピードメーターの最大表示速度240km/hという、常人なら到達することのできない領域まで無表情で上げ続けています。

そして、ついにボリュームは65にまで達しました。
(さすがに、それ以上は上げませんでした)
 
その後、やっと音量に満足したのかその場で大の字になって王様のようにテレビを見始めます。

メスブタ「ぎゃはは!!まじウケる!!」

いや~~世の中は広い。いるもんですね、こういうガキ。
 

私の家の事件はその程度だったかと思いますが
別の家では布団を水浸しにしたり(ふとんの上で水遊び)
家のものを破壊したり、あるグループはここでは紹介できないようなことをして即日強制送還されていました。

結局、何が言いたいかというと、それは到着の際の様子にありました。
 

到着後に、まず民泊生を受け入れる家族から、お出迎えのイベントがあるのですが
(うちの父は達筆で、いつも大きな紙に一人ひとりのフルネームを書いて歓迎しています。)
 
まず思ったのは
 
(今回の学生、だらだらしているなぁ~)
 
でしたが、その後
 
(ちょっと待てよ!?先生の方がなんか雰囲気やばいぞ?!!)
 
 
そうです。
 
なんと、集合時間になっても、ちゃんと時間を守らずだらだらと行動しているのは
先生方のほうだったのでした。
 
やる気の感じられない表情
時間にルーズなところ
生徒に対する愛情や情熱が全く感じられない
 
先生自身がしっかりと背中で学生達に教育していたんですね。
人間のクズに仕立て上げるために、、、
 
 
子どもが一番影響を受けるのは家族です。
ですが、その次に影響を受ける場所は学校ですよね。
そこの先生がそんなんじゃ、生徒は育ちません。

では最後に、学校教育に関する私の好きな書籍を紹介して終わりたいと思います。
 
心が技術に勝った「雀鬼流」学校改革
著者:林田 明大
 
とても、勇気が湧いてくる本です。
特に、学生より先生方に読んでもらいたい。
ですが、身の丈を超えて頑張り過ぎて潰れないように注意してください(笑)

ではでは、本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。