元いじめっ子の懺悔ブログ

元いじめっ子が過去の出来事を、面白おかしく懺悔するブログです

いじめっ子の影響度について

皆さん、こんばんは

元いじめっ子、もとい重度の精神疾患を抱える男、武始です。
昨日は民泊生(中学女子)が来ていたのですが、その中に一目見てびっくりするような子がいました。

みるからにケニア出身?
 
否!
 

マサイ族の末裔
 

としか思えない、子がいたのです。
どう見ても日本人には見えず、その異様な風貌は
田舎者の私の両親をビビらせるには十分でした。
 
そこで、私の出番です。
恐る恐るコンタクトをとります。
 

私「ご両親は?」
 

マサイ「私、ハーフなんです!」
 
 
 
(マサイとケニアの?)
 
 

としか思えない。

だが、ここでくじけるわけにはいかない。
続けて質問です。

私「部活は何してるの?」

マサイ「私、バスケ部なんです!!」
 
 

!!!!!
 
 

バスケットマン武始にそのフレーズを言うか!!

勿論?その後、彼女と遅くまでバスケ談義に花を咲かせることとなりました♪
 

結論:スポーツは人種の壁を超える
 
 
そんな話はさておき、本題に移ります。
 

大学時代の話
 
私が馬鹿田大学に通っていたのは皆さんご存知と思いますが
その在学中に出会った友人の話をしようと思います。
 
彼とは、なぜ知り合ったのか不明ですが、おそらく
私が講義にでず、皆が帰った後にバスケの練習にだけ行く生活だったこともあり
バスケ部で知り合った友人、ではなく
バスケ部で知り合った友人と麻雀をした時のメンツだった気がします。(てきとー)
 
彼の名前は「もとみやまこと君」と言います。(勿論、仮名です。)

彼の印象を、一言で言い表すといわゆる

常識人

でした。

言動や立ち居振る舞いは至って普通。
人の気を害することは一切言わない。
常に周囲に対する気遣いを忘れない。
キチガイの私からすれば、なんともパンチが効いていないつまらん男。

そんな彼と、友人の紹介で知り合った後ちょくちょく麻雀をするようになりました。
彼の麻雀の腕は相当強く、(こいつ、やるな!)と負けず嫌い私は、すぐ勝負を挑みにいっては返り討ちに遭う
なんてことを日々繰り返していました。

そんな中、事件は起きます。

ある日の麻雀での出来事。
私とまことくんと、その他友人と打っていたところ
その他友人がまことくんに対し、とても卑劣な手を使いアガリました。(自分が勝つ為に悪いことをしたってこと。)
その時、私もまことくんも彼の行動に対し
 
(こいつ、ふざけやがって)
 
と、確実に心の中で思っていたはずです。
ですが、周りの空気を重視するまことくんは感情を表にだすことはなく
ニコニコと相変わらずの表情です。
そんな彼の性格を知っていた私は、彼の麻雀の腕を認めていたこともあり
彼がいる手前奇跡の我慢をします。
(その場を穏便にすませます。)
 
そして、ひとしきり遊んだあと、その場は解散となりました。
しかし、やはり納得のいかなかった私はクズの友人は置いといて
物事を穏便にすまそうとするまことくんに対し憤りを感じ
深夜遅くだったにも関わらず、彼の家に電話をかけました。

まことくん「どしたん?たけし君」
 
私「さっきの麻雀の時のことなんだけど」
 
私「お前、あれで言い返さんのはあかんで」
 
私「そんな、人に対していつも自分の気持ちを我慢して、何が友だちや」

・・・いじめっ子ビーム放出中・・・

私「今の自分の素直な気持ちを伝えたくて電話した」

アホ「本音を言い合っての友だちやろ!!」
 
とまぁ、普通に考えたら引いてしまうようなセリフですが
上記やり取りは彼の心の奥底に眠る何に火をつけたようです。

まこと(こんなこというやつ、いるんだな)
 
まこと(俺はなぜ今まで、こんな生き方をしていたんだ)
 
バカ(目覚めたぞ!俺も自分に正直に生きる!!)
 

はい、これが所謂いじめっ子の細胞分裂です。
これで、一人の常識人が立派ないじめっ子に変貌します。
 

こんな具合で、その後の彼の言動は
イチイチ人を苛立たせるものにかわります。
 
そして、あの麻雀事件の時のその他友人に対しても
心を根本からポッキリ折るような態度に急変。

それを見て、私は
 
(よかった、一人の人間を"常識"という呪縛から救えた)
 
と、良いことをした気になったのでした。

結果、数々の友人が次々と彼から距離を置くようになりましたとさ(てへっ)

しかしっ!それでも彼は今の生き方がよほど性に合ったのか
とても生き生きとしていました。

多分、彼のB型の心に火が付いたのでしょう。
血液型性格診断は、あまり信用していませんが
彼の初見時は、だれが見ても

A型

という位、毒のない奴でしたが
私と出会ったばっかりに目覚めたあとは

高純度B型

と呼ばれるまでになりました。
 
以上、いじめっ子の影響度についてのお話でした。
 
・・・いかがでしたか?
バカのいきおい、と過去の記事で書きましたが
バカはうつる、とはよく言ったものです。
 
彼は今も元気に生きていると思いますが
目覚めてしまって良かったのかどうか、、、
その後の彼の人生が答えを出してくれることでしょう。
では最後に、目覚めた後の彼の名言を紹介して終わりたいと思います。

人生、ネタと道連れ

・・・彼の人生を引き続きレポートして統計データとして残すことで
今後に生かしていくことにしましょう。
皆さんも、バカの細胞分裂にはくれぐれも注意してください。
真に受けると、彼のようになります。

以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。